○○な人の末路
おたくと関係ないプライベートな話をしようと思います。
誰も興味ないと思うけど私が就職を機に上京したときの話。
私が上京したのは2015年3月。気付けば4年目ですね、、、早い。
東京へ行くことを決めたのはジャニーズとは全く関係のない理由からでした。
《生活環境を変えたかった、自分を変えたかった》
それだけです。
正直その時なにもかもが嫌だったんです。
家族との関係も最悪だし、中学〜大学の学生生活10年の間に人間関係で嫌なことがありすぎて信用できる人なんていないって思ってたし。
いまの自分の周りにあるもの全てを捨ててでも違う環境に身を置きたかったんです。
だから別に東京じゃなくても良かった。実際就活してる中で関東関西九州…と候補は色々あって。最終的に選んだ会社が東京だった。そんな感じで東京へ移り住むことが決まりました。
もちろん家族と不仲だった私は誰にも何も言わずに全国飛び回りながら就活してました。何食わぬ顔で朝リクルートスーツを着て家を出て、夜に帰ってくる。たまり泊りがけで行ったりもしてた。
就活も全て終えてから初めて家族に東京へ行くことを打ち明けました。事後報告ってやつです。
リクルートスーツを買うのも各地への交通費ももちろん自分のお金でまかなってたので就活にめちゃくちゃお金もかかりました。
でも就活終わったら次は上京するための資金を貯めなきゃいけなくて。勝手に東京へ行くことを決めた以上、上京資金を親に頼るなんてことしたくなかったし。
人間関係が…とかいいながら大学ではガッツリ体育会の部活に所属していたので部活を引退した秋からやっと毎日のようにバイトできる環境になりました。
そうして貯めたお金で上京。
上京して丸3年。4年目を過ごしていて思うこと。
《環境が変わったところで自分が変わろうと思わない限りなにも変わらない》
これに限ります。
これまで自分に降りかかる全ての出来事を環境のせいにしてました。でも環境が変わったところで何も変わらなかった。
しかも新しい環境になることで更に悩みは増えていくし。
自分の不甲斐なさを痛感する日々です。
でも上京したことに後悔はしてません。楽しいこともあるし。家族との関係だって実家にいたときに比べたら良くなったし。
現在日本テレビで放送、huluで配信中の○○な人の末路というドラマで二階堂さんが演じている萩原利樹さんのお話があります。
彼も仕事で疲れたから田舎に生活圏を移すとこを決意したんです。
でも仕事関係の人と話してる時にボソっと呟きました。
"逃げてきただけなんですよね"って。
その一言がグサっと刺さりました。
私も環境のせいにして逃げるように上京してきたこと気付いていながらもその事実から目を逸らそうとしてました。
変わりたいのに変われない。
そりゃそうだ。環境を変えただけで自分を変える努力をしていないんだもの。
これが自分を変えるために上京した人の末路(現在)です。
これから素敵な末路を迎えられるように、自分自身が変われるように、もっと自分と向き合ってみようと思います。
ちなみに○○な人の末路はとーっても面白いドラマなので皆さん是非見てください〜〜〜!!!!!(結局宣伝かよって文句は受け付けません。笑)